gashirar's blog

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ウイスキーテイスティング - グレンドロナックとアラン-

今日のウイスキー

グレンドロナック トラディショナリーピーテッド

グレンドロナック | アサヒビール

スコッチウイスキー「グレンドロナック トラディショナリーピーテッド」発売 | WHISKY Magazine Japan

アルコール度数は48%

以下はアサヒビールの公式サイトからの引用

昔ながらの伝統的なハイランドのピートテッド麦芽を原料に、グレンドロナックの特徴である、シェリー樽熟成の芳醇な香りと味わいを組み合わせることで、非常に珍しいピーテッドウイスキーへと仕上がっています。

アランシェリカスク

アラン シェリーカスク | Explore our craft philosophy

アルコール度数は55.8%

以下はウィスク・イーの公式サイトからの引用

項目 説明
香り チョコレート、レーズン、マンダリンオレンジ、スパイス
完熟イチジク、チェリー、ヘーゼルナッツ、トーストしたオーク

テイスティング

1回目

まずは上記のテイスティングノート等を見ずにやってみました。
2つのグラス(A、B)にウイスキーを注ぎ、銘柄がわからない状態にしてから飲みます。

Aのウイスキー

やわらかい香り立ち。ツンとするような感じはしません。
シェリー樽由来の香りに加えて、焦げた木材のような香り。
味わいではピートが先にきて、ビターな感じが余韻として残っています。

Bのウイスキー

アルコールのツンとする感じが先に来ました。
味わいももう一本と比べるとかなりアルコール感が出ています。
飲んだ瞬間は結構刺激が強いのですが、それ以降は爽やかな感じも。

1回目まとめ

Bのウイスキーのアルコール感がかなり強いので香りの時点で多分Bがアランシェリカスクかなと。
飲んだ時にAのウイスキーから煙たい感じがしたので改めてAをグレンドロナック、Bをアランと判断しました。(正解)

アルコール度数が結構違うので割とわかりやすい2本だった気がします。

余談

上記の2本はシェリー樽なのですが、先日開封したボウモア10年インスパイアードデビルズカスクシェリー樽(とワイン樽)だったので軽く飲み比べ。

このボウモアはかなりシェリー樽由来の香りが出ています。若干硫黄のような香りも。
これはワイン樽由来かもしれませんが、味わいもスパイシーで舌がピリピリするような感じが結構出ています。
この一本とくらべると刺激が強いと感じていたアランも割と優しい味わいなのではないかと思ってしまうほど。

2回目

色々な方のテイスティングノートを見つつ飲んでみます。

グレンドロナックの方は蜂蜜などのねっとりとした甘さを指摘している人が多いのに対して、アランはオレンジや柑橘類といった爽やかさがあると指摘している方が多い印象を受けます。
改めて香りを確認してみると、アランの方がすっきりとした感じはしますね。

グレンドロナックの方は時間が立ってくると和風の出汁のような香りも。

感想

主観ですが、どっしりしているのがグレンドロナックトラディショナリーピーテッド、はつらつとしているのがアランシェリカスクでした。 途中で飲んだボウモアのパンチがかなり強かったので個別にじっくり味わいを確認したいところです。